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ジャカランダについて

2021年6月16日

何年か前といっても相当前になりますが、20年近く前でしょうか、ロスアンジェルス近郊、ワシントンDC近郊などで見かけたジャカランダに魅せられて、暖かい地方の海外にでかけるといつもこの木を探します。大きな木で青紫色の花が咲きます。遠くから見ると日本の桜のピンクが青紫になった感じで美しい。
もともと亜熱帯の木でホウオウボク、カエンボクと共に世界3大花木と言われているそうで、原産国はブラジルとも聞いたことがあります。日本には唯一のジャカランダ群生林が宮崎県日南市南郷町にあるそうです。
私も何とか自分の家の庭で育てたいと、12年前にオーストラリヤから空輸で苗を購入、5年ほど鉢で家の中で育てた後、庭に移しました。夏、葉は繁りましたが冬を越すとほとんど死にそう。毎年、植木屋さんに寒冷紗などで冬の寒さ対策もしたのですが、3本のうち2本はダメになってしまいました。やっぱり暖かい地方じゃないとダメなんですかね。紫色のあの花が咲くには幹が少なくても、人の腕の太さに生長しないとダメらしいですね。
初夏のこの季節、診療室から葉だけみると残念です。どなたか育て方のコツ、ご存じでしたらご指南下さい。
写真は2008年ヨーロッパ矯正歯科学会で訪れたリスボンの市内で 撮影した見事なジャカランダです。


(北總征男記)