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ヨーロッパ学会紀行

2021年6月16日

ヨーロッパ矯正歯科学会にて、「オーソトロピクス治療と他の治療の成績評価」を報告するため、昨年6月10~6月14日までフィンランドのヘルシンキへ出かけてきました‥‥そこで今回は、娘を含む家族、里見・菅原両先生との旅の報告です。

フィンランドといえば、サンタクロース、湖と森、ノキア、かもめ食堂(ヘルシンキロケの日本映画)。ムーミン、高い教育水準、高い税金、医療先進国、充実した福祉制度などを、皆さま思い浮かべられることでしょう。
全人口およそ500万、首都ヘルシンキは50万で、私の住む金沢市に似たり寄ったりの人口。ところが、はるかに広い面積に人々が暮らしています。

今回は滞在日数が少ないので、学会の合間をぬってヘルシンキの観光と、一日がかりでムーミンワールドに出かけました。かいつまんでご紹介しましょう。

町中から電車で2時間、車窓の風景を楽しみながらの旅のはじまりです。
美しい森や草原がどこまでも広がり、時折ウサギが何匹もかけ巡っているのが目に入ります。15分くらいで1周できるムーミンの村の島へと橋でわたる‥‥この島全体がアニメに出てくる全てのキャラクターでいっぱいですが、電気仕掛(じか)けの凝ったキャラクターはありません。むしろ現実の、子供達にとってはまさしくムーミンの世界が存在するかわいい村です(2才の娘も大はしゃぎ)。

帰りの車中、フィンランド人とゆったりと話を交わしましたが、何とも肩肘張らずに心地よい。フィンランド語を母国語とする彼らはスウェーデン語も英語も使いこなすようで、丁寧に返答してくれました。このリラックスさは、私にとって海外旅行では初めての経験‥‥ふたたび訪ねてみたい国‥‥フィンランド、ヘルシンキ、キートース!! (嶋 浩人 記)