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14th Annual Symposium Orthotropics

2021年6月16日

①、 日本人に対するオーソトロピクス治療
②、 高年齢小児に対するオーソトロピクス治療
モンゴロイドである我々日本人は、解剖学的形態など様々な点でコーカソイドとは異なる特徴を有しており、その相違を認識した上で治療のゴールを設定することが肝要である。これは治療の成否を左右する重要なポイントともなるもので、最初にそれらを整理して示した。
次に、対象となる患者の年齢が上がると、第二乳臼歯が使えず、Bioblocによる治療ができない年齢となってしまう。
しかしながら、そのような症例に対しても、上顎前方牽引装置“RAMPA“を使うことで前方成長を導くことができる。一症例ではあるがそれを報告した。
今回紹介した”RAMPA”とは、本会員の三谷寧先生によって開発された、上顎前方牽引装置のひとつである。(清水正裕記)